ハトムギの選別方法を教えます!特別ですよ!!

ハトムギの選別作業??なにそれ興味ない。
と思うかもしれませんが
そう言わずに読んでください。
はくい式自然栽培合同会社の主力商品としてもっとも期待している「まるごとはとむぎ粉(仮)」の原料に関する話なんです。
ハトムギを収穫して最終的には製粉して粉にしたり、次の作付のための種子として保存するのですが、木くずや極端に実付きの悪いものはあらかじめ除去しなくては、良い製品になりませんし、良い種子になりません。
なので選別は極めて重要な作業になります。
そんなのやって当然でしょ!?と思いますよね?
その通りなのですが、「裏で何やってるの?」と気になって夜も寝られない方のために紹介したいと思います。
前置きが長くなりました。。。(笑)
当社で使っている選別マシーンです↓↓

なんか良くないですか(笑)??
これは唐箕(とうみ)といって、中で風を起こしてクズなどを飛ばし選別を行う農具です。
先人が作った昔ながらの道具で手動でハンドルを回して動かしていたものを、モーターを付け電気で動くように改造したやつです。といっても僕が改造した訳ではないですけどね。
ということで選別していきます!
1、ハトムギを唐箕(とうみ)に投入します。

2、溢れんばかりのハトムギたち。電源を入れハトムギを機械の下に落とすシャッターを開きます。

3、唐箕(とうみ)内に風が起き、勢いよく選別が行われます。

4、選別が終わりました。オレンジには実のつまった良いハトムギ。緑のトレイには質量の軽いハトムギに分けられます。

5、さらに軽いほとんど実の入っていないハトムギやクズごみは外に出されます。あ、もちろん掃除してますよっ!

いかがでしたか?
ハトムギの栽培して製品化するなかでこんなこともやってますよ~というお話でした。
まあ僕はただこの唐箕(とうみ)の見た目が好きで紹介したかっただけなんですけどね。